1910〜20年代アンティークのガラス製 "液体石鹸用" ソープディスペンサーです。
当時は鉄道の客車トイレ、構内トイレ、学校、ガソリンスタンドなど... 家庭用では食器洗剤用としても幅広く使用されていたようです。ポンプ式と違い、片手での動作になりますので便利です。(壁付け3点留め)
フレームやパーツ類は全て真鍮製で、全てシルバー・ニッケルメッキ仕上げですが、元々薄いメッキの為、経年使用により所々メッキが薄くなったり、剥がれたりしてます。
その為、シルバー × ゴールドのアンティークらしい重厚感のある雰囲気が出ており、かっこいいです。
ガラスタンクは肉厚のグリーン系のガラスで出来ており(底部は重みで反転を戻す為さらに肉厚)、古いガラスの為、細かい気泡も混ざっております。ガラスタンクのコンディションは非常に良好です。