オリンピック出場を目指しながらも予選で敗退してしまったジャマイカの陸上選手デニス(リオン)は、夢を捨て切れないままにボブスレー・チームを結成し、元金メダリストのアーブ(ジョン・キャンディ)を無理やりコーチに迎え、冬季オリンピックの開催地カルガリーを目指して猛特訓を開始する。
南国ジャマイカの若者たちが北国のスポーツに挑むという、実話をベースにしたスポーツ・ヒューマン・コメディ映画。
ベタな笑いと夢に賭ける感動のバランスがほどよい心地よさを醸し出し、日本でもその面白さが口コミで広まって評判を呼び、大ヒットを記録した。
レゲエをベースとした劇中の楽曲の数々も、作品のリズムやテンポ感を大いに促進させてくれている。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ジャマイカ代表がカルガリー五輪のボブスレーに参戦した実話を元に映画化したスポーツコメディ。レゲエ音楽に乗せて男たちの友情と努力する姿を描く。
内容(「Oricon」データベースより)
1988年冬季オリンピックにボブスレー競技で挑んだ南国ジャマイカ・チームの実話を映画化した傑作コメディドラマ。