『アグリコラ』とは、ラテン語で「農民」を意味する言葉。
舞台は17世紀ヨーロッパ。
プレイヤーはここで農業を営む住人となり、資材を集めて家を建て、家族を増やし、畑を耕して収穫し、牧場を作って家畜を飼い、自分の農場を豊かにするのが目的。
自分の土地を豊かにしていく楽しみに加え、このゲームには360枚という膨大なカードがあり、その中で1回のゲームで使用するカードは最初にランダムに配られる14枚×人数分だけ(残りはゲームでは使用しない)。
したがって、ゲームをするたびに手札は新しくなり、ゲームの展開が変わり、何回やっても新鮮なゲームが楽しめるのもこのゲームの魅力になっている。
「アグリコラ」は、2007年秋にドイツLookout Gamesから発売するやいなや、フリーク層の絶大な支持を獲得し、今や世界11カ国語に翻訳されて発売されている話題のゲーム。
今年8月、世界中のゲーム愛好者が集うデータベースサイト「Boardgame Geek」のランキングで、5年間不動の1位だった『プエルトリコ』を抜いて、アグリコラがトップの座に立ったというニュースも記憶に新しい。
その他にも
・2008年 ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)複合ゲーム特別賞
・2008年 ドイツゲーム賞(Deutscher SpielPrice) 第1位
・2008年 国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards) 大賞
・2008年 ポルトガル年間ゲーム賞(J.U.G) 大賞
・2008年 オーストリアゲーム賞(Spiel der Spiele) エキスパート部門賞
・2008年 チェコゲーム工業会賞(Hra roku) 大賞
など、発売以来各国のゲーム賞に入賞するなど、人気の上昇はとどまるところを知らない。
このドイツゲームの新しい定番になりつつあるこの『アグリコラ』が、日本語に翻訳されて遂に発売となる。
商品の説明
「アグリコラ」は、農業改革をテーマにしたゲームです。
畑の状態、牧場の状態、小麦と野菜、家畜、使用しなかった農場スペース、柵で囲まれた牧場、小屋や家、家族のメンバー、カードなどの状態で得点化し、最も点数を獲得したプレイヤーの勝ちです。