職人がひとつひとつ手作業で削りだして作ったピンバッジです。
木目の揃った素材は、
秋田県が誇る伝統工芸「大館曲げわっぱ」に実際使われている
樹齢200年以上の天然秋田杉です。
蝶ネクタイやリボンにも見えるかたちが表すのは
二つの『ちぎり』。
一つは、家具作りの際に、
素材をつないだり、板の穴をふさぐために使われる
『ちぎり』。
もう一つは、
あなたとわたし、あの場所とわたし、
わたし自身との『契り』。
このかたちは、
人と人の結びつきを表す象徴として
多くの国や地域でも用いられているのだそうです。