ポール・ケアホルムが1957年にデザインしたPK11です。
1988年に製造されたフリッツ・ハンセン社製のセミヴィンテージコンディション、座面はブラックレザーのモデルになります。
ケアホルム自身もPK55と合わせて自邸で愛用していたチェア。3本脚のスチールバー、集成材のバックレスト、レザーの座面で構成された完璧なまでのプロポーションは、氏が手掛けた数々のチェアの中でもひと際存在感を放っています。
フレームに若干のサビやくすみは見られますが、バックレストの木部も適度に使い込まれた非常に良い雰囲気です。座面のレザーは張替えましたので、これからも永くお使いいただけると思います。