WEARABLE? ファッションはテクノロジーを纏えるか?
創刊30周年を機にリニューアルする雑誌「SWITCH」10月号(9/20発売)は、9/23にパリコレクションデビューを果たすファッションブランド「ANREALAGE」のデザイナー森永邦彦が監修する、ファッションとテクノロジーの融合=ウェアラブルをテーマにした80ページを超えるファッション特集。
表紙巻頭のフォトストーリーでは、モデルに世界的な注目を集める新星・松岡モナ、映像ディレクションにパリコレでもタッグを組むRhizomatiks真鍋大度を迎え、プロジェクション・マッピングで「光を着る服」を表現している(写真・奥山由之、スタイリング・三田真一、ヘアメイク・加茂克也)。
真鍋大度(Rhizomatiks)、川村真司(Party NY)、富永勇亮(dot by dot inc.)といったテクノロジー畑の第一線で活躍するクリエイター達と森永が、ウェアラブルをめぐるファッションとテクノロジーの未来について語る。
また、「常に温度を保つ服」「サイズを調整する服」「紫外線で色が変わる服」など、シーズンごとにテクノロジーをユニークな形で取り入れてきたANREALAGEの軌跡を、森永自身の言葉と写真家・奥山由之の写真でふりかえる約30ページのアーカイブを収録。
そして、9月23日のショーに向けてのパリコレクションメイキング、またこのコレクションにインスピレーションを与えたファッションフォトグラファー、ヴィヴィアン・サッセンの写真を森永がセレクトしたフォトストーリーなど、現在のファッションに対してオルタナティブな可能性を提示する森永邦彦のチャレンジを徹底的に浮き彫りにする完全保存版。
【新連載】
● SWITCH INTERVIEW (文:戌井昭人 写真:浅田政志)第1回 山崎努
● EDITOR’S CHOICE (文:新井敏記)
Vol.1 日比遊一「フランクのある肖像」(写真:ロバート・フランク/日比遊一)
● 角田光代『オリオリ』
● 谷川俊太郎×下田昌克
【その他コンテンツ】
● 石丸幹二・首藤康之『くるみ割り人形』
● 関根虎洸「ハリウッドの月」内藤律樹の旅
● 小林武史『東北芸術祭』
● I Don’t Like Monday’s
● 犬童一心 etc
2014年9月20日発行
価格:972円 (うち税 72円)