TAKAZAWA PRESENTS DINNER FOR LEICA Q

2016年7月某日、「DINNER FOR LEICA Q」と題したスペシャルなディナーイベントが催された。舞台は、現在の東京においてもっとも予約困難な店のひとつとして知られる赤坂の隠れ家レストラン『TAKAZAWA』。ライカカメラジャパン代表取締役社長・福家一哲がホストを務め、各界の第一線で活躍するクリエイターやアーティストたちがゲストとして招かれた。

気鋭の料理人として国内外から注目されるオーナーシェフ高澤義明氏による独創的かつ美しい料理の数々を、ドイツ・ライカのレンズ一体型高級コンパクトカメラ「ライカQ」で写真に収めながら味わう——これがこのイベントの趣向である。この上なく贅沢な、そして他では絶対に味わえない、一夜限りの“ライカQのための晩餐”へようこそ。

取材・文:榎本一生 写真:P.M.Ken

GUESTS

From left:Yoshiaki Takazawa[CHEF]・Yoshikage Kajiwara・Gugi Akiyama・Kazunori Fuke[HOST]・Rika Eguchi・Tomo Kurihara・Makoto Tanijiri・Yuhi Komiyama・Tomoyuki Tanaka・Anju

ライカで撮影するためのディナー

高級レストランで食事をしながら、カメラを構えて写真を撮る。そのこと自体は賛否両論あるかもしれない。ならば、最初から“写真を撮ること”を前提にしたダイニングというものがあってもいいのではないか——このイベントはそんな逆転の発想から企画された。

ゲストには一人につき一台の「ライカQ」を用意。ライカと言えば高級カメラの代名詞と知られ、代表モデル「ライカM」を筆頭に敷居が高い印象もあるが、その哲学を受け継いだレンズ一体型モデルである「ライカQ」は高性能な明るいレンズやフルサイズセンサー、そして高速のオートフォーカスを備え、ライカ特有の美しく味のある写真をフルオートでも手軽に撮ることができる。

ゲストのなかには日頃から「ライカQ」を愛用している人もいれば、ライカを触るのが初めての人や、普段はあまりカメラを使わない人などもいたが、スタッフから解説を受け、何枚かシャッターを切っているうちに操作に慣れていき、開始からしばらくすると全員が「ライカQ」を意のままに操るようになっていた。また、ゲストのひとりである写真家の安珠氏より撮影のコツの手ほどきを受け、ゲストたちは思い思いにシャッターを切り、スペシャルディナーのひとときを切り撮った。

また、「ライカQ」にはWi-Fi機能が搭載されており、撮った写真をその場ですぐにスマートフォンへ転送することができる。この日、参加したゲストは「ライカQ」で撮った料理の写真を自らのスマートフォンへ転送し、各自のInstagramにリアルタイムで投稿していた。

ゲストが「ライカQ」で撮影し、Instagramに投稿した写真は「#LeicaQdinner」というハッシュタグで検索することができるが、ここでは当日コースとして供された全8皿をご紹介しよう。以下の写真を見れば、「ライカQ」が他とは一線を画す圧倒的な描写力を備えたカメラであることが理解できるはずだ。

MENU

PHOTO BY田中知之
ラタトゥイユ 〜様々なテクスチャーを一口で〜
まずはアミューズから。色鮮やかな15種類の野菜をモザイク状に表現したこちらは『TAKAZAWA』の名物料理。一口で頬張ると複雑な食感が口中に広がる。表面にはオリーブオイルの光沢があり、「ライカQ」で写真に収めたときの美しさもひとしお。
PHOTO BY梶原由景
函館産水蛸 〜冷しゃぶサラダ仕立て〜
前菜は今が旬の函館産水蛸を使った一品。動いている蛸の足をイメージした盛り付けに、仕上げに液体窒素で凍らせた青柚子のドレッシングをかけて完成。そんな目にも涼しげな瞬間を、「ライカQ」のシャッターが逃すことなく捉えた。
PHOTO BY小宮山雄飛
野菜パフェ 〜カプレーゼスタイル〜
三皿目は旬の夏野菜を使ったパフェ仕立ての一品。フルーツトマト、チーズ、バジルなどが渾然一体となった上には奥尻島産の雲丹を添えて。そんな様々な素材のテクスチャーを、「ライカQ」が細部に至るまで表情豊かに描き出している。
PHOTO BY栗原友
トラフグ 〜モノトーンの世界〜
続いて、トラフグの上にキャビアをあしらった贅沢な一皿が。黒い皿の上に黒い料理という、一般的には写真に収めるのが難しい被写体であるが、「ライカQ」の卓越した描写力によって立体感あふれる写真を撮影することができた。
PHOTO BY秋山具義
佐渡産メバル 〜炭火焼き!?〜
プリプリッと身が締まった食感の佐渡産メバルの炭火焼き。藁を炙った煙がアクセントとして添えられ、蓋を開けると郷愁を誘う香りが鼻孔をくすぐる。「ライカQ」による精細な描写はその香りまでも表現しているかのよう。
PHOTO BYえぐちりか
松茸 〜熱々のバルーンの中から〜
続くスープは、香りが非常に強く幻の高級茸とされる香茸、そして松茸から丁寧に出汁をとった至高の一品。器の周囲には松茸採りをイメージした松の葉が。そんな高澤シェフによる心憎い演出も「ライカQ」の格好の被写体に。
PHOTO BY栗原友
道産仔鳩 〜森で食事を〜
“鳩を森に還す”というイメージで考案したというスペシャリテ。コルクの上には北海道産の仔鳩をメインに、とかちマッシュやヤングコーンといった森の野菜が添えられている。「ライカQ」で切り撮ると、そこはまるで小さな森のよう。
PHOTO BY谷尻誠
メロンソーダ 〜果肉100%ソーダ〜
最後を飾るデザートは、発泡させたマスクメロンの果肉にバニラアイスを添えて。器の下には細かく砕いた氷が敷かれ、涼しさを演出。ひんやりした感覚が手に取るように感じられる臨場感や背景の美しいボケ味は「ライカQ」ならでは。

CAMERA

LEICA Q

35mmフルサイズセンサーと高性能な明るいレンズ「ライカ ズミルックスf1.7/28mm ASPH.」を搭載したレンズ固定式デジタルカメラ。ライカの代表機種である「ライカM」のクラシックなルックスを受け継ぎながら、高解像度の電子ビューファインダー、動画撮影、Wi-Fiといった各種機能を搭載。ライカ特有の味のある写真を手軽に楽しむことができる。税抜¥560,000(ライカサポートセンター Tel.0120-03-5508)

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CHEF

YOSHIAKI TAKAZAWA

高澤義明

1976年東京生まれ。料理人の家系に育ち、幼い頃から料理に触れる。ワインスクールにも通い、ソムリエ資格取得。その5年後の28歳で、シニアソムリエの資格取得。2005年、赤坂で独立。2007年からスペインの国際料理学会【Lo mejor de la Gastronomia】に日本代表として3年連続招待をうける。その後も、メキシコの国際料理学会・イタリアの料理学会に招待を受ける。2013年から「サンペレグリノASIA TOP 50」に名を連ねる。2015年、赤坂に『TAKAZAWABAR』オープン。「日本の良き風土・人・食材、伝統的な世界を再構築してモダンに供する」というテーマのもと、ジャンルの枠にとらわれない自由な発想でオリジナリティーを追求し、器から食材に至るまで、新しい形で、日本の文化に通じる料理を提供している。

CONCEPT

「DINNER FOR LEICA Q」のメニューの考案にあたって、高澤シェフには事前に2週間ほど「ライカQ」を試用してもらった。高澤シェフが手掛ける料理はどれもクリエイティビティにあふれ、見た目も華やかだが、イベント当日はそのなかでも特に「ライカQ」で写真に収めたときに美しさが映える8品がゲストに供された。なかには液体窒素、蒸気、炎といった、動きを伴い、シャッターチャンスの限られた料理も少なくなく、それは貴重な瞬間を捉えようとカメラを構えるゲストたちの撮影魂に火をつけることとなった。

高澤シェフは「ライカQ」の使用感について次のように語る。「こういうカメラを使ったことがなかったので、最初は戸惑いましたが、一度コツを掴むと撮影が楽しくて仕方がなくなりました。このカメラで撮った写真は画質が本当に素晴らしく、自分の写真の腕が上がったような気にさせてくれました」

Made in Tokyo

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