「世の音を観る」ことをコンセプトに作られた「Kannon」。極めてインタラクティブ性の高い仕組みを持つこの作品は、実際に今聴こえている周囲の音に敏感に反応して、即座に表現を創りだしていきます。可愛らしくもどこか東洋的な趣きのある形状が、音とともに描かれ、そして消えてゆく。白と黒で描かれたミニマルな空間の中に、無限に広がる宇宙を観ることが出来るかもしれません。 hello worldとは— 密集したホットケーキの穴は、やがてくっつき合い、一つの大きな迷路を造りだす — あらゆる事象にみられる「境界」を表現の根底におき、二度とない絵をリアルタイムに生成していくアニメーション方法に、“hello world”という名前を付けました。人の手を借りずに如何様にも変化する営みの光景。何が描かれ、紡がれていくのか。一連の作品を通して、観察する行為の楽しさを味わっていただけたらば、幸いです。